「お金を稼げない人」と稼げる人の決定的な差 副業・独立時代の知っておきたい仕事のコツ
稼げる人になるには睡眠をしっかりとることが大切です。それがいい仕事につながります。
さらに食事、適度な運動と休息のバランスを意識的に整えましょう。常にいいパフォーマンスを出し続けられるようになると自然と効率よく稼げるようになり、余裕のある生活を得られるのです。
残念な行動②「時間」より「お金」を重視する
稼げない人は、常にお金をいちばんに意識して行動します。少しでもコストを減らそうと、経理から決算、確定申告、名刺のデザインやホームページ作成など、なんでも自分でやります。
その結果、目の前のことをこなすだけで精一杯。営業活動やコンテンツの作成、自己研鑽、新しい情報の入手など、将来のために使える時間がなくなるため、収入源の確保ができず、いつまでたっても忙しいわりに収入が増えません。この状態が副業やフリーランスとして仕事を始めて数カ月程度であれば仕方ありませんが、半年以上続くと、このスパイラルから抜け出せなくなり、稼げない状況がずっと続くことになります。
長い目で見ると、「自分ですべてやる」のはマイナスです。お金のために、自分の時間を削っていることになるからです。
時間が持つ価値を低く見積もり、浪費してしまっているのです。
一方、稼げる人は、常に時間の価値をさらに高いものにするためにどうすればよいか、限られた時間をどうやって使えばいまより大きな成果を生み出せるのかを考えて動きます。稼ぐには経費を削減することよりも稼げる自分をつくることが大事だからです。時には、時間をお金で買います。アウトソーシング(外部委託)するのです。
たとえば、私は、数年前からそのとき必要と感じた分野は、定期的にコーチングをしてもらうようにしています。1人で考えていてもなかなか解決策が出てこないときは、人に聞いてもらうことで考えが整理され、すぐに解決策が出てくることがあるからです。1人であれこれ悩んでいても、いたずらに時間を費やしますし、悩む時間が長くなると精神衛生上もよくありません。
悩む時間が長くなりそうなときは、専門家の力を借りたほうがいいのです。
そうすることでできた時間を有効に使い、仕事の成果をあげるための頭や心のメンテナンスやスキルを磨けば、将来的に大きなリターンとなって、自分に返ってきます。
稼げる人になるには、ほかの人がやっても自分の7割程度のパフォーマンスが出るなら、思いきってほかの人に任せてしまいましょう。ただし、自分にしかできないことをやる時間はしっかり確保し、絶対に自分でやる。そのメリハリをきちんとつけることが大切です。
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