「3つにまとめる」説明こそが伝わりやすい理由 知っていることを全部話そうとするのはNG
「見猿・聞か猿・言わ猿」
「人民の・人民による・人民のための政治」
「ボケ・ノリ・ツッコミ」
「〜御三家・三きょうだい」
「アン・ドゥ・トゥロワ」の3拍子
「3・2・1」のカウントダウンは
人間はなぜか「3」が大好き。3のリズムでまとめられると、覚えやすいしなんとなく納得してしまうのです。
これを応用して私なりに「〜思考法」を「3つ」に絞ってみます。それは
② 引き算思考
③ 掛け算思考
です。
3つの「思考法」はどんなもの?
まずは割り算。一言で言うと「情報をスーパーわかりやすく整理する」思考です。世間でロジカルシンキングと呼ばれている思考法も割り算思考の一種です。
次は引き算。本当にダイジなこと、本当にやりたいこと、本当の問題などなど、事象の本質・問題の核心を見つける、カッコいい思考法です。些末で余計なことはバッサバッサと取り除き、「いったい何がダイジなんでしたっけ」「何が問題なんでしたっけ」をあぶりだす。そんな発言ができたら目からきらーんと星が出そうな、カッコいい思考法です。
そして、掛け算。小学生のときに覚えた九九、そして筆算で解いた2桁の掛け算など、掛け算の特徴は「何かと何かを掛け合わせると、どうなるか?」を考えること。掛け算思考も同じように「何かと何かを掛け合わせると、どんな新しいものができるか?」を創造する、アイデアを生むための思考です。
四則演算のうち、和=足し算思考だけは、かなりザンネンな思考法なのでイケてる思考法からは唯一落選組です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら