出前館トップが語る「フードデリバリー」の未来 目標は5万店、4~5年後に1000万人を獲得する

フードデリバリーが徐々に認知されてきた
ーーフードデリバリーの認知度が高まってきています。現状をどうみていますか。
正直なところ「やっときたか」と思っている。これまで「出前に大した需要はないだろう」と言われ続けてきた。それが、2015年ごろからフードデリバリー市場は伸びており、日常使いされるサービスとして徐々に認知されてきた。ピザや寿司だけでなく、ファストフードなど気軽に頼みやすいものが届くようになり、利用シーンが広がったことも大きい。
すでにニューヨークや上海、北京では、2軒に1軒の飲食店がフードデリバリーをしている。地域の飲食店とユーザーをつなぐのがわれわれのミッションだ。目標としては、4~5万店の飲食店に向けてデリバリーサービスを提供していきたい。
一方で、競合サービスも大規模な広告などを展開してきている。(DiDiモビリティジャパンなど)新規参入する事業者も増えて、競争は激しくなっている。
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