有名人の不倫報道がまたも目立ち始めている訳

東出、優樹菜、進次郎…4年前のラッシュ再び

さらに前述した「不倫はリークされやすく、物的証拠が残りやすい」ことが、次の不倫報道につながることも少なくありません。事実、知人の週刊誌記者(30代前半男性)は、「あの人、不倫していたのか。でもこの人もけっこうひどい不倫をしていて、こんな物的証拠があるよ」というリークを何度も受けたことがあると言っていました。今回、東出さんの不倫がこれほど大きく報道されていることで、別の有名人に関するリークを考えている人もいるのではないでしょうか。

東出さんに対する罵詈雑言は4年前と同等以上だけに、大きな流れにつながりそうなムードがあり、まだまだ大小のスクープが続くことが予想されます。

妻子の傷口に塩を塗るワイドショー

ただ1つ、4年前と比べて救いがあるのは、東出さんサイドの初動対応が早く無難だったこと。杏さんや子どもたち、放送中のドラマやスポンサーへの影響を踏まえてか、本人の会見やコメントこそありませんが、『週刊文春』発売の前日に事務所が「ほぼ事実」と認めるコメントを発表しました。

もちろん騒動収束や信頼回復には、かなりの時間がかかりそうですが、いち早くそこに向けた一歩を踏み出したのは間違いないでしょう。4年前、嘘を重ねた会見で乗り切ろうとして傷口を広げたベッキーさんが反面教師となっているのではないでしょうか。

しかし、現在も東出さんの不倫に関するニュースは、ワイドショーを中心にトップ扱いで報じられています。なかには東出さんと唐田えりかさんが共演したときの映像を繰り返し流し、「東出は唐田の腰に手を据えたままだった」「唐田が涙ぐむと東出はすぐさまハンカチを差し出した」「唐田は東出を『でっくん』と呼んでいた」などと傷口に塩を塗るような演出も少なくありません。

懸念されるのは、そうした心ない報道によって夫婦関係の話し合いがますます困難になってしまうこと。当然ですが、今後の夫婦関係は当事者間で決めるものであり、会ったことすらない他人がどうこう言うものではないでしょう。

あなたが賢明なビジネスパーソンならバッシングに加わるのではなく、杏さんや子どもたちのことを思い、「メディアの不倫報道はビジネスのためにショーアップしている」ことを理解し、これ以上、不倫報道のニーズを作り出さないようにしたいところです。

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