「ライズ/ロッキー」買うならどのグレードか トヨタとダイハツで「異なる装備」とは?

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最後に気をつけたい点は、ボディーカラーのバリエーションだ。クルマは、長く付き合うものだけに、気に入ったボディーカラーを選びたい。

ルーフのカラーが異なる2トーンカラーはライズの「Z」、ロッキーの「G」にオプション設定となり、ロッキーの「Premium」には標準となるが、逆に「Premium」ではモノトーンカラーが選択できないという落とし穴があるので注意が必要だ。

オプションの選択も楽しみたい

それでは最終的にどのグレードがおすすめとなるだろうか。

毎度のことながら個人的な見解で恐縮ではあるが、狙うならやはりACCなどの安全装備は欲しい。

オリジナルアクセサリーパッケージ「パワフルスタイル」を装着したロッキー(写真:ダイハツ)

そうすると、ロッキーの「Premium」か「G」、もしくはライズの「Z」になるが、ソフトレザー調の内装にそこまでこだわりがなければ、ロッキーの「G」をベースに好みのオプションを選択するのも1つの手と言えそうだ。

ライズもロッキーもディーラーオプションが豊富にそろっており、より自分らしい1台を作り上げる楽しみがある。そのため、標準装備されるアイテムだけではなく、オプションパーツも含めてどんな「クルマに仕上げたいか」をイメージしたうえで車種を選択すると楽しいハズだ。

小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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