会社の雰囲気を超良くするたった1つの工夫 一言で若手の気持ちを明るく変えられる

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ポイントは、「内外一致」していることです。社内という内側で行われていることと、社外に対して行っていることが一致しているということです。これは最もCS(顧客満足)がうまくいくポイントです。

CSが「自己犠牲」になってしまっている企業は、CSが上がりません。「お客様第一と言ってるのに、なぜ笑顔が出ないの!」と叱られている新人に、本当の笑顔は出ません。

お客様に本当に喜んでもらいたいという気持ちが大切であるはずなのに、そういう気持ちになれないような指導をしていては、本当のCSは実現しないと思います。この会社ではそういう観点から、誰もが感謝の気持ちをもって接することができるように、社内でも「ありがとう」を実践しているそうです。

結束してから競争する

「ありがとう」の後に大事なのは、その後に「競争」を持ち込むことです。店舗内での売り上げの競争にしても、結果が出ない若手スタッフはいます。しかし、「ありがとう」を言える空気が醸成されている職場であれば、多くのスタッフが若手に、「あなたのいい点は、笑顔でしょ! それをもっと発揮しなさい」と、強みを生かすように助言してくれます。

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そして、1点でも売れると全員が喜んでくれるのです。若手スタッフは、自分の力が足りず申し訳ない気持ちを持っています。しかし、そんな自分を応援してくれる先輩がいます。若手の成長にとって大切なのは、この結束力なのです。その思いに、若手は自ら努力し応えようと頑張るのです。これが、世界で戦える力を培った大きな要素なのです。

「ありがとう」の一言が、若手の気持ちを大きく変えます。若手の成果は小さな成果かもしれません。しかし、それをしっかり見てくれる上司や先輩がいることを、この一言で実感することができるのです。

ほめることは難しいと感じる方は多くいます。そうであるなら、この「ありがとう」を増やすことを、ぜひ実行して欲しいと思います。その一言が、若手を勇気づける大きな一歩になるからです。

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アルファポリスビジネス編集部

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