個人投資家が高い確率で勝てそうな戦略がある カリスマ投資家が指南する「待ち伏せ作戦」

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【11月28日 木曜日】日経225先物は、110円高の2万3590円、NYダウは、42ドル高の2万8164ドルと3日連続史上最高値更新。

USEN-NEXT HOLDINGS(9418)の株主総会出席のため、目黒の本社へ行く。総会開始時間が、13時からとなっている。動画配信サービス市場は、前年比で19.5%増加しているそうだ。また、成長事業でエネルギー事業(USEN電気、ガス)が1年前倒しで黒字化した。出席者約30人、13時31分終了。お土産はなし。株価終値は、13円高の1098円。日経平均は、28円安の2万3409円と5日ぶり反落。

【11月29日 金曜日】日経225先物は、60円高の2万3470円、NY市場は感謝祭の祝日で休場。優待目的保有のオエノンホールディングスは、自己株買い発表を好感し、13円高の409円。日経平均は、115円安の2万3293円と続落。

【11月30日 土曜日】日経225先物は、40円高の2万3330円、NYダウは、112ドル安の2万8051ドル。1ドル=109.46円、1ユーロ=120.63円、1ポンド=141.50円。企業再編の動きが見られる。

SBIホールディングス(8473)福島銀行(8562)との資本業務提携や、東芝(6502)の上場子会社3社「東芝プラントシステム(1983)ニューフレアテクノロジー(6256)西芝電機(6591)」のTOB(株式公開買い付け)による完全子会社化、三菱ケミカルホールディングス(4188)田辺三菱製薬(4508)のTOBによる完全子会社化などだ。

以前から親子上場を解消する動きはあったが、TOBによる完全子会社化が発表されるとプレミアムが付いて株価はTOB価格にサヤ寄せする形で張り付くことが多い。

唯一、プレミアムが付かないかマイナスプレミアムとなるケースは、企業を救済するケースだ。ここで有効な投資戦略は、親子上場している子会社を買い、TOB発表でプレミアム付きで親会社に買い取ってもらうという戦略はありだと思う。いつTOBされるかは、誰にもわからないが、高配当、好業績、割安な子会社なら高配当をもらいながら、TOBを気長に待つということもできるだろう。

狙い目はやっぱりオリエントコーポレーション!?

結果的にポジショントークになってしまうが、私が株価の値上がりとTOBを狙っている銘柄は、三菱UFJ系のジャックス(8584)とみずほ系のオリエントコーポレーション(8585)だ。

マイナス金利で収益力が低下しているメガバンクが、キャッシュレス化の追い風を受け、収益力のあるクレジットカード会社をいずれ取り込むことになるのではないかと見ている。2008年8月に、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は、三菱UFJニコスを株式交換で完全子会社化をしている。

早いもので、2019年(令和元年)も残すところあと1カ月となった。「内田衛の日々是投資」も2007年8月1日号の『オール投資』(東洋経済新報社刊、現在休刊)で連載がスタートしそこで5年。そしてこの「東洋経済オンライン」で2012年11月10日から7年と通算12年で13年目となりました。これからも、楽しく投資の参考となるような記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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