「家事手伝おうか?」のドヤ顔に妻が絶望する訳 散らかる部屋に「昼間何やってたの?」もNG!

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働く側の夫が仕事をメインしているのは主婦もわかっているでしょう。主婦並みに家事育児をすることを求めている主婦はそんなにいないはずです。主婦が働く側に求めるのは、家事育児に対して「当事者意識」を持つことだけです。

働く側が意図せず主婦を刺激する発言はほかにもある

主婦を刺激しやすい夫の発言は「手伝う」だけではありません。

『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』(主婦の友社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

帰宅時に家が散らかっている状況を見て思わず「昼間何やってたの?」と発言するのも同じく主婦を刺激します。言いたい気持ちはわかるのですが、前述のように主婦はつねにマルチタスク状態だから「終えられない家事」が絶対的に存在します。

片づけは正直やらなくても何の問題もないので、主婦にとっては優先順位がかなり低いのです。

それよりも子どもの世話や子どもの学校関係のチェック、家族の料理のほうがはるかに重要です。だから後回しの片づけが帰宅時に終わっていなくてもそれはサボっていたのではなく、単純に「やる時間がなかった」だけと言えるのです。

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