「50代で再婚できる人」とできない人の明確な差

シニア世代の婚活ニーズが増えてきている

両社の利用者は、婚歴がある人が多いのだろうか。ない人が多いのだろうか。

「40~50代は初婚の方多く、50~60代は初婚と離婚された方が同程度で、70代は死別された方が多いです。とくに、男性のほうが死別された方が多いという傾向があります」(茜会北村さん)

一方、オーネットの「スーペリア」会員は、約7割が離別した人で、会員における未婚率は28%となっている。

イベントタイプのお見合いでは、和菓子クッキングなどもある(写真:オーネット)

「婚姻歴がある方のほうが、お相手がいる楽しさをわかっているというのはあると思います。『スーペリア』会員の場合、アドバイザーが言うまでもなく、人生を半世紀近く過ごしてきた男女だからこそわかり合える、価値観の近い方を探そうという方が少なくありません」(オーネット長岡さん)

婚活を始めるタイミングは?

では、どのようなタイミングで婚活を始める人が多いのだろうか。

「お相手が長く病気や介護状態だった方は、相手の方が亡くなった後、割とすぐに始められます。突然亡くされた方はしばらく時間を置いてから始められることが多いです。長い間1人で過ごしてきても、病気やケガをきっかけにパートナーが欲しくなる方も結構いらっしゃいます。

顕著なのは東日本大震災の後です。『自分がやりたいことをしよう』『心残りがないようにしよう』と考える人が増えました。不安感から『誰かと支え合って生きよう』という発想になるようです」(茜会北村さん)

女性の中には、子どもが独立した途端、「誰かに必要とされたい」「食事や掃除などをしてあげたい」と思って始める人もいるのだという。

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