テロリズムの罠(左・右巻) 佐藤優著

テロリズムの罠(左・右巻) 佐藤優著

「現状の閉塞状況が続くと、テロかクーデターが必ず起きると筆者は危惧する」。日本を憂える人気作家の社会評論を集めた2冊。「明るい絵が描かれていない」論考が多い。

副題「新自由主義社会の行方」の左巻では、市場による競争で、公正な配分ができるとする「新自由主義」の危うさを指摘。格差の拡大で、「国が内側から崩れ、弱体化しつつある」という。

副題「忍び寄るファシズムの魅力」の右巻では、資本主義の問題を国家権力の強化で歯止めをかける運動の総称「ファシズム」が世界で広がる現状を分析。これは人種主義と結びつく懸念がある。

問題への対応で「罠」にはまらないためには「知的基礎体力の強化」が必要と訴える。

角川oneテーマ21 各760円

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地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

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