河相我聞さんが「子育て」の言葉を使わないワケ 「親にできることは話を聞くことくらい」

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「育てる」というよりサポートするイメージで

河相我聞さんのお話はいかがだったでしょうか。

ご本人は「育てる」というより、「サポート」や「手助け」など添え木のようなイメージと語られました。

『ぶっちゃけ子育てどうしてる? 横峰は見た! あの人の育児と仕事』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

そしてお子さんとの「会話」を大事にしているともおっしゃっていました。「今日は何したの?」は報連相であって会話ではない、という言葉に耳が痛い親御さんもいるのでは。お子さんと話せる土壌を作ることが大事ですね。

新刊の中では、ミュージシャンの坂本美雨さんなど9人の育児と、仕事のプロにお話を伺っています。シングルマザー、シングルファーザー、ステップファミリー、不妊治療……いまはいろんな形の家族があります。

育児に正解はありません。子どもも親も環境も人それぞれ。「正解がない」ことは、実は自由で楽しいことなのかもしれないですね。

横峰 沙弥香 イラストレーター

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よこみね さやか / Sayaka Yokomine

長崎県出身、1984年生まれ。2015年、第1子誕生を機に、長男「まめ(愛称)」との日常を絵日記にしてインスタグラムに投稿を開始する。2017年に長女「ゆめこ(愛称)」が誕生。著書に『まめ日記』(かんき出版)、『まめ日和』(光文社)など。
Instagram:@sayakayokomine

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