米新規失業保険申請が2週連続減 雇用鈍化は一時的の可能性

拡大
縮小
1月16日、米新規失業保険申請件数は、季節調整済みで前週比2000件減の32万6000件となった。写真はワシントンの就職フェア会場で10日撮影(2014年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 16日 ロイター] -米労働省が16日発表した1月11日までの週の新規失業保険申請件数は、季節調整済みで前週比2000件減の32万6000件となった。減少は2週連続で、昨年12月に雇用の伸びが大幅に鈍化したのは、一時的なものだった可能性を示した。

市場予想は32万8000件を見込んでいた。

4週間移動平均は1万3500件減の33万5000件。

12月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は7万4000人の増加にとどまった。寒波の影響が指摘されていた。

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT