ベントレー、乗って触れてわかったスゴい実力

運転していても後席に乗っても気持ちいい

イギリスの高級車、ベントレー・ミュルザンヌの魅力についてレポートする(写真:LEON編集部提供)
運転しても後席に乗っても気持ちいいクルマといえば? ベントレーを置いてほかにないだろう。2010年に発表され、2016年にマイナーチェンジ、まだまだ魅力たっぷりのベントレー・ミュルザンヌに乗った。

まだまだ色あせない、最高峰の気持ちよさ

新しいものを追いかけるのもいい。でもたとえば、最新のスポーツシューズでなく、コードバンのダブルモンクで背筋をぴっと伸ばしてキメたい時はないだろうか。クルマで後者に相当するのがベントレー・ミュルザンヌだ。

本記事はLEON.JPの提供記事です

ルマン24時間レースが行われるサーキットから車名をとったのがミュルザンヌである。初代は1980年から92年まで作られ、いまの2代目は2010年に発表された。

このクルマの魅力は、気持のよさにある。今回乗ったミュルザンヌ・スピードなどは、数値の上でもとてつもないパワーを誇るが、真骨頂は、気持よく早いという、えもいわれる乗り味にある。

ベントレーのおもしろさは、自慢の種がいろいろあるところだろう。たとえばこのモデルのサブネームである「スピード」だ。オリジンは1924年にコーチビルダー(車体架装業者)のバンデンプラが手がけた4座のボディをもつスポーツモデルだ。

フライングBと名づけられたマスコットがフロントにつく(写真:LEON編集部提供)

いまその名前はスポーティな仕様に用いられている。ミュルザンヌを例にとると、ベースモデルのミュルザンヌが377kW(512馬力)の最高出力と1020Nmの最大トルクであるのに対して、ミュルザンヌ・スピードは395kW(537馬力)と1100Nmとさらに上をいっているのだ。

ベントレーというと、ロールスロイスと双璧をなす英国製の高級車と知っているひともいるだろう。2019年で100周年と歴史は長い。特徴は大きな車体と大きな排気量のエンジン。それでいてスポーティで、第二次大戦前はルマン24時間レースを含めて、数多くのレースを制した。

次ページ「走る楽しみ」を守り続けたクルマづくり
自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ドラの視点
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 買わない生活
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ストロング系チューハイの光と影
ストロング系チューハイの光と影
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「未来を知る」ための読書案内<br>ベストブック2021

先を見通せない日々が続きますが、本を開けばアフターコロナ時代のヒントがあふれています。本特集では、有識者や経営者、書店員らが推薦した200冊を掲載。推薦数の多い順にランキングしました。あなたにとっての珠玉の1冊を探してみてください。

東洋経済education×ICT