韓国が原発依存度目標を下方修正 2030年まで41%から、2035年までに29%に

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1月14日、韓国は、原発依存度目標について、2035年までに総発電量に対する比率を29%程度とし、2030年までに41%との計画から下方修正した。写真は釜山にある古里原子力発電所。2011年4月、古里原子力発電所提供(2014年 ロイター)

[ソウル 14日 ロイター] -韓国は14日、原発依存度目標について、2035年までに総発電量に対する比率を29%程度とし、2030年までに41%との計画から下方修正した。

韓国では原発の制御ケーブルの安全証明書偽造問題や福島原発事故を受け、昨年10月に諮問グループが22─29%に引き下げるよう政府に提言。産業通商資源省は12月、原発依存度を引き下げるエネルギー政策案を発表した。ただ政府は、原発には果たすべき役割があり、発電能力が劇的に拡大または縮小することはないとの方針を示した。

韓国の原発は23基、総発電量の3分の1程度を発電している。2012年末時点の依存度は26%だった。

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