グーグル、アドレス不要のメール送信機能導入

一部団体からプライバシー懸念の声も

1月9日、米インターネット検索大手グーグルは、電子メールを教えていない相手からもユーザーにメールが届くようにする新機能の導入を発表。昨年9月撮影(2014年 ロイター/Stephen Lam)

[サンフランシスコ 9日 ロイター] -米インターネット検索大手グーグルは9日、電子メールを教えていない相手からもユーザーにメールが届くようにする新機能の導入を発表。一部団体からプライバシーを懸念する声が上がっている。

新機能は、同社の電子メールサービス「Gmail」の連絡先リストの対象を広げるもので、既存の電子メールアドレスに加え、交流サイト(SNS)「Google+」のユーザー名も含まれるようになる。このため、相手がGoogle+を使用していれば、知らない人にも電子メールを送信できる。

グーグルは、2年半前にスタートさせたGoogle+を他のサービスと統合させる取り組みを加速しており、Gmailに登録すると自動的にGoogle+のアカウントも供与される。同社は、新機能が両サービスを利用するユーザーが友達とやり取りしやすくなると説明している。

これに対し、非営利団体「電子プライバシー情報センター」のマーク・ローテンバーグ事務局長は、かつてグーグルがGmailと連動させる形で導入した別のSNSサービスと類似しているとして、懸念を示した。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 育休世代 vs.専業主婦前提社会
  • 若者のための経済学
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
子どもの命を守る<br>続発する虐待死、その真因を探る

子どもをめぐる悲惨な事件が後を絶たない。親からの虐待、保育園事故、不慮の事故……。子どもの命の危険とその解消策を検証した。長時間労働が深刻な児童相談所の実態、低賃金・高賃金の保育園など保育士の処遇に関する独自調査も。