日本がベトナムとシンガポールに学ぶべきこと 2つの「米朝首脳会談の舞台」に行ってみた

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さてここからはおなじみの競馬コーナーだ。今週末は大阪杯(3月31日、G1、阪神競馬場11R、芝2000m)が行われる。お花見シーズンのこの3月末は、ちょうどドバイでワールドカップ(日本時間30-31日、4競走についてはJRAのHPがある)が行われる。今年もアーモンドアイ、レイデオロといった横綱級はそちらに参戦している。

ところが大関、関脇陣が、この大阪杯にそろい踏みしている。なんと皐月賞馬が2頭(アルアイン、エポカドーロ)、ダービー馬が2頭(マカヒキ、ワグネリアン)、菊花賞馬(キセキ)に有馬記念馬(ブラストワンピース)までいて壮観だ。これだけいると、目移りして仕方がない。

大阪杯は「好き嫌い」でエポカドーロを指名

迷ったときは、大胆に好き嫌いで。これまでに何度も裏切られているエポカドーロの復活に期待したい。2枠4番は絶好枠であるし、週末の雨予想を考慮しても、この馬には最高の条件が整ったと考える。

相手としては、2000mが大得意のサングレーザー、いつも大崩れしないキセキ、それから金鯱賞を叩いたエアウインザーを。豪脚のブラストワンピースは阪神2000mという舞台ではやや器用さが足りないと見る。ワグネリアンは久しぶりなのと、最内枠を引いた点が懸念材料。なぜかこのレース、過去6年にわたって1枠が「死に目」になっているのだ。穴馬はステイフーリッシュとしておこう。

この週末はドバイのレースも大いに気になるところ。日本馬の活躍を祈って中継を見守りたい。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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