7日の日経平均は大幅反発、2万円台回復

「今週にも2万1000円接近」との強気の見方も

 1月7日、東京株式市場で日経平均は大幅反発した。前週末の米国株が大幅高となったことで、投資家の不安心理が後退。大発会の大幅安から一転、買い戻しの流れとなり、2万円の大台を回復した。買いが一巡した午後は様子見ムードが広がった。写真は都内で撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反発した。前週末の米国株が大幅高となったことで、投資家の不安心理が後退。大発会の大幅安から一転、買い戻しの流れとなり、2万円の大台を回復した。買いが一巡した午後は様子見ムードが広がった。

4日に発表された米雇用統計が良好な内容だったことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に柔軟な姿勢を示したことが好感され、前週末の米国株は急伸。週明けの日本株にショートカバーが入った。

短期筋の買いなどもあり一時上げ幅を700円超に拡大したが、その後は戻り売りが出て上げ幅を縮小させた。

市場では7日から始まった米中両政府の次官級協議が関心を集めている。きょうの日経平均の上昇は自律反発との見方が多いものの、「貿易摩擦の状況が好転に向かう兆しが見えれば今週にも2万1000円に近づく場面があってもおかしくはない」(株式ストラテジスト)との声も出ていた。

TOPIXは2.81%高で取引を終了。東証33業種全てが値上がりする全面高商状で、電気機器、不動産、その他製品、機械などが上昇率上位にランクインした。

市場では、企業業績の動向も注目される。今週10日にはファーストリテイリング<9983.T>が第1・四半期決算、安川電機<6506.T>が第3・四半期決算をそれぞれ発表する予定で、先行指標として関心が高まっている。「厳しい内容であれば3月期決算企業の本決算に向けて慎重な見方も出てくる可能性がある」(SBI証券の投資情報部長、鈴木英之氏)との指摘も出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1964銘柄に対し、値下がりが142銘柄、変わらずが23銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20038.97 +477.01

寄り付き    19944.61

安値/高値   19920.80─20266.22

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1512.53 +41.37

寄り付き     1499.42

安値/高値    1497.97─1521.48

 

東証出来高(万株)142427

東証売買代金(億円) 24634.81

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