進化する軽、スズキ「ハスラー」が開く新境地 注目株はホンダ「S660」だけじゃない!
11月23日から一般公開が始まった東京モーターショー。軽自動車では、ホンダのオープンスポーツカー「S660コンセプト」に注目が集まっているが、スズキ、ダイハツ工業の2強も個性的な車を開発している。
スズキが12月24日に発売する「ハスラー」は、軽のSUV(スポーツ用多目的車)。アウトドア好きをメインターゲットにした新しいタイプの車だ。最大の特徴はその収納力。簡単な操作で助手席部分から荷室まで、ほぼフラットにすることができ、サーフボード、スノーボードのような大きな荷物も楽に積み下ろしできるように仕上げた。また、ぬれた釣り道具やアウトドア用品などを気兼ねなく収納できるように、各所に防水加工が施されている。
さまざまなオプションを用意
ハスラーの売りは、ほかにもある。海や川で簡単な着替えができるように、バッグドアに取り付ける幌が取り付けられるなど、必要に応じて付加できるオプションがさまざま用意されている。
「自分の好みに合わせて、カスタマイズできるのが売り」(スズキ)だ。カラーバリエーションも明るいオレンジ、ピンク、水色などから、暗めのカーキ、シルバーなど、あわせて11種類用意した。価格は明らかになっていないが、130万~150万円ぐらいになるとみられる。
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