ボルボ、「完全自動運転」コンセプト車を発表

300キロ内の輸送を想定

 9月5日、スウェーデンの自動車大手ボルボは、電気のみで走行する完全自動運転のコンセプト車「360c」を発表した。ヨーテボリテボリでお披露目された同車。提供写真(2018年 ロイター TT News Agency/Bjorn Larsson Rosvall via REUTERS )

[イエーテボリ 5日 ロイター] - スウェーデンの自動車大手ボルボは5日、電気のみで走行する完全自動運転のコンセプト車「360c」を発表した。

想定する利用を都市内の輸送に加え、300キロメートルまでの都市間の輸送に拡大。これにより短距離の航空輸送や鉄道輸送とも競争できるようにする。

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは自動運転技術を搭載可能したボルボのスポーツタイプ多目的車(SUV)「XC90」を導入。だがXC90を使ったウーバーの自動運転車が死亡事故を起こしたことを受け、ウーバーは自動運転車の走行試験を中止した。

ボルボのホーカン・サムエルソン最高経営責任者(CEO)は、ウーバーとの提携関係は依然として有効と主張。ボルボは向こう2年間でウーバーに最大2万4000台を供給する予定だと説明した。

サムエルソン氏によると、ボルボはウーバーの運転手が乗車しないサービスの計画に合わせて特別に設計した自動運転車を提供する案件について協議している。

同氏は「これは、配車サービス業界が興味を示すと考えられる商品だ」と語った。

5日発表された360cの試作車は、XC90と同程度の大きさで、自動運転車であることを示すパネルを装備した設計となっている。

*写真を更新しました。

関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事
  • 北朝鮮ニュース
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 離婚のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
背水のフジテレビ<br>500日の苦闘

日枝会長が退き宮内新体制が発足してから1年半。増益に転じたが視聴率は低迷を続ける。長寿番組の打ち切りが象徴する大胆な編成改革に加え、組織もコストも抜本的に見直した。背水の陣を敷く同社の人間ドラマを追う。