セクハラ告発女優、2013年に男性へ性暴行か ロサンゼルス郡警察が被害者から事情聴取へ
[ロサンゼルス 20日 ロイター] - 米ロサンゼルス郡保安局は20日、セクハラ告発運動の立役者となったイタリア人女優アーシア・アルジェントさんから性暴力を受けたと米紙が報じた俳優から事情を聞くため、接触を試みていると明らかにした。
ニューヨーク・タイムズは19日付で、俳優のジミー・ベネットさんが17歳だった2013年に、37歳だったアルジェントさんから性暴力を受け、350万ドルの損害賠償を求めたが、38万ドル(約4200万円)の支払いで合意したと報じていた。
郡保安局は声明でベネットさんを名指ししていないが、「報じられた被害者やその代理人に接触し、犯罪行為の疑いに適切に対処するよう努力している」と述べた。
アルジェントさんは、米ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏からのセクハラを公に告発した最初の女性のひとりで、#MeToo運動の中心人物となっていた。
アルジェントさんの代理人は20日、ロイターにメールで、アルジェントさんは21日にコメントを発表すると述べた。ベネットさんの弁護士はコメントに応じなかった。
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