スペインの格付け見通しを「安定的」に引き上げ

英フィッチ、スペインの改革進展を評価

11月1日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、スペインの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。格付けは「BBB]で据え置き。写真はマドリード市内。8月撮影(2013年 ロイター/Sergio Perez)

[ニューヨーク 1日 ロイター] -格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、スペインの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。同国の改革進展を評価した。格付けは「BBB]で据え置いた。

フィッチは声明で「スペイン当局は労働市場や年金制度、財政構造、金融セクターの大幅な改革を実施した」としている。

また、「外部圧力が和らぐことに加え、2015年に選挙を控えていることから、改革のペースは2014─15年に減速すると予想されるが、これまでに実施された措置により経済の足腰はよりしっかりすると見られる」との見方を示した。

スペイン国家統計局(INE)が30日に発表した第3・四半期国内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増。2011年初め以来のプラス成長となり、2年に及んだリセッション(景気後退)からの脱却が確認された。

他の格付け会社のスペイン格付けは、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが「Baa3」、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「BBBマイナス」としている。両社とも格付け見通しは「ネガティブ」。

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