「日本ボクシング連盟」の腐り方はヤバすぎる 山根会長と取り巻き理事は即刻総退陣すべき

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経済的に貧しい国の少年がスポーツで、豊かな国の少年と対等に闘うには、グローブさえあればできるボクシングが最適と言われた時代がありました。

今回そのボクシングでは唯一の道具であるグローブが、山根会長の利権の一つになりました。市販品のグローブに検定済みシールを張って、市価より2~3割増しで販売し、公式戦ではそれしか、使わせなかったそうです(「週刊新潮」8月9日)。

しかもその代金の振込先は山根会長の孫名義だったとか。そして「自分が商売してどこが悪い」と居直っている音声が、メディアに流れています。ここでこのように居直れる神経が問題です。

とにかく、カネに汚い

他にも山根会長には、金銭的に汚く、不明朗な部分が多すぎます。強化選手に助成された助成金240万円を、その選手の力で、その選手の強化のために助成されたのは明らかなのに、他の選手2人に均等に分け与えるよう「ほぼ強制」したり(助成金の意味さえ理解していない?)、海外合宿で各コーチに助成された3万円のうち2万円をピンハネしていたり、今回の170ページに及ぶ告発文の中には、大会運営費にも不明朗な点があると指摘されているそうです。

組織のトップが利益相反になるカネ儲けを組織として行うなど、言語道断です。しかもその他にも不明朗なカネの使い道を指摘されているのに、一言も弁明せず「入院」するなど、国から交付金を受け取っている団体のトップとして、不適格者でなくて何でしょうか。

アマチュアといえど、純粋に人生をかけて練習してきた選手も多いはずです。相当な努力をしてライセンスを取得した審判員も然りです。このような人たちのボクシングに対する努力や熱意を、腐敗まみれの一握りの者たちに牛耳られていた現状を、絶対に許すべきではありません。

この恥ずかしい現実を前に、一言の弁明もできず「入院」した山根会長には、監督官庁の調査等を前に、「潔く辞めるべきだ」という言葉しか、見つかりません。

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