19歳エムバペはブラジルの英雄ペレの再来か フランスには強さを維持できる土台がある
[モスクワ 16日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でフランスの優勝に貢献した19歳のキリアン・エムバペは、ブラジルの英雄ペレ氏と比較されている。
エムバペは15日に行われたクロアチアとの決勝で、チームの4点目をマーク。W杯決勝で10代の選手が得点したのは、1958年のペレ氏(当時17歳)以来だった。フランスは4─2で勝利し、通算2回目のW杯優勝を果たした。
ブラジルは1958年からの12年間で3回のW杯優勝を達成。エムバペとペレ氏の比較は時期尚早かもしれないが、エムバペのほか、アントワーヌ・グリーズマンやポール・ポグバら擁するフランスには、今後も強さを維持するための安定した土台がある。
今回のW杯でのフランスチームの平均年齢は26歳。ワールドクラスの選手たちが知性と不屈の精神で世界王者に輝いた。
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