テスラ「モデル3」、やっと目標達成の舞台裏 マスクCEOがエンジニアを怒鳴り散らす

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テスラは、主力工場の外に巨大なテントを作り、新しい生産ラインをわずか2週間で完成させた。組み立てラインの設計に数年かける自動車業界では、前例のないやり方だ。テスラによると、先週生産された「モデル3」の2割はこのテント内で製造されたという。

「私たちのラインから一日中動員して、モデル3に足りない人を補っては、生産ラインを動かし続けていた」と、「モデルS」の生産ラインで働く従業員は1日、ロイターに語った。

「5000台の目標を確実に達成するため、モデルSよりモデル3を優先して塗装していた。塗装部門は、台数に対応できていない」とこの従業員は語った。

「モデル3」に力を入れるあまり、「モデルS」の生産ラインは、塗装工程入りが予定より800台ほど遅れていたと、この従業員は話す。

今年上半期、合計4万9489台を生産

「モデルS」と「モデルX」の生産ラインが遅れれば、両モデル合わせて10万台という2018年生産目標の達成が脅かされかねない。テスラは今年上半期、合計4万9489台を生産している。

テスラは、両モデルの生産に遅れは出ておらず、6月最終週は「モデル3」のほかに、この2つのモデル計1913台を生産したと説明する。また、同社の広報担当者は、「モデルS」と「モデルX」の生産ラインで働く従業員が、「モデル3」生産を自主的に手伝ったと述べた。

テスラによれば、「モデル3」の生産台数は第2・四半期に2万8578台で、昨年7月の生産開始以来、累計生産数は4万989台に達した。

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