「2点先取されて逆転勝ち」は48年ぶりだった 「赤い悪魔」ベルギーは死闘の末、ベスト8へ

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ベルギーは反撃したが、アザールのシュートはゴールポストに当たり、52分に25メートルの地点で乾がボールを拾い、ゴールにミサイルのようにゴールにたたき込むと、日本チームの得点は2倍になった。

「赤い悪魔」は苦闘を続けていたが、フェルトンゲンのヘディングシュートが見事にクリアしてゴール右側に決まり、69分の時点で得点を取り戻した。

試合の流れが変わり、74分のところでエデン・アザールのクロスをフェライニが見事に受け、力強いヘディング・シュートを至近距離から決めた。

川島は見事にシュートを止めていた

ベルギーの猛攻は続き、シャドリ、ルカク両名が日本チームのゴールキーパー、川島永嗣を力強いヘディングシュートで追い詰めたが、フルタイム終了4分前の時点で、川島は2度とも見事にセーブしていた。

ファインセーブを連発したGK川島(写真:ロイター)

ロスタイム、本田圭佑の30メートルのフリーキックはクルトワに阻まれた。そしてクルトワはボールをケヴィン・デ・ブライネにパスし、ブライネはフィールドを一直線に疾走するとメウニエルにボールをパス。メウニエルのクロスをシャドルが受け取って、決勝ゴールを決めた。

(記事:ジュリエン・プレトー、編集::ケン・フェリス)

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