「財政協議で歳出以外も検討を」

オバマ米大統領、共和党に要請

10月25日、オバマ米大統領は、共和党との今後の財政協議について、歳出削減だけにとどめるべきではなく、税の抜け穴をふさぐことで税収を拡大し、雇用創出に充てる必要があるとの考えを示した。ニューヨークで撮影(2013年 ロイター/Larry Downing)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - オバマ米大統領は25日、共和党との今後の財政協議について、歳出削減だけにとどめるべきではなく、税の抜け穴をふさぐことで税収を拡大し、雇用創出に充てる必要があるとの考えを示した。

大統領はIT(情報技術)業界への就職支援プログラムを提供する高校で演説し、今年の財政赤字は2009年の半分程度に縮小する見通しだと指摘。追加の赤字削減に加え、年金やメディケア(高齢者向け公的医療保険)の支給額を長期的に削減する案を受け入れる用意もあるが、税の抜け穴をふさぎ税収を拡大することが条件になると述べた。

そのうえで「財政上堅実で、責任ある予算が必要だ。不要な歳出を省き、雇用創出につながらない税の抜け穴をふさぐことで、教育や研究、インフラなど実際に成長に寄与することに投資する財源を確保する予算が必要だ」と訴えた。

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