ウェンディーズを襲ったネズミ入りパン騒動 従業員のフェイスブック投稿が炎上

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「ウェンディーズ」で大きな騒動が起きている(写真:REUTERS/Mario Anzuoni)

[ニューヨーク(ロイター)]-「ウェンディーズ」で大きな騒動が起きている。6月14日、オクラホマ州にある店舗の従業員が、ハンバーガーバンズの袋の中に1匹のネズミが入り込んでいる動画を撮影し、それをSNSに投稿。この動画が拡散する中で、ウェンディーズは人々の攻撃の的になっている。

Facebookに投稿された動画より

このフェイスブック動画はオクラホマ州カトーサのウェンディーズで撮影したものであると、同店従業員のスカイ・フレーム氏は投稿の中に書いている。この短い動画は、ハンバーガーバンズが入った袋の中で1匹のネズミが顔を覗かせている様子を映している。

「ウェンディーズにはネズミがいるだけではありません。そこら中にたばこを置きっ放しにしている同僚もいます。皆さん、カトーサのウェンディーズで食事をしてはいけません」。6月14日の動画と、調理場にある火のついていないたばこを写した写真を添え、フレーム氏はそのようにフェイスブックに書きこんだ。

ウェンディーズの広報担当者は、地元の保健所が6月15日にレストランを訪れたが、違反行為は何も発見されなかったと述べた。「これはこのレストランで偶発的に起きた出来事であり、供給業者や流通レベルで起きた問題ではありませんでした」と広報担当者は声明の中で述べた。

「フランチャイズ店のオーナーは、この状況を認識しており、問題を非常に深刻に捉えています。直ちに害虫駆除業者や同店舗の品質保証専門家たちとともに調査を行い、迅速かつ適切な対応を取ろうとしているところです」(広報担当者)。

(文:アラーナ・ワイズ)

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