「親が望むから」では、本気の勉強はできない

高校3年生に勉強が楽しくなる秘訣を伝授

親の期待に応えたい気持ちは山々だけれど、勉強に身が入らないし、不安でいっぱいなのです(写真:itakayuki/iStock、撮影:梅谷秀司)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

私は来年高校3年生になります。今は、医学部進学コースに在籍していますが、成績が思うように伸びず、原因は私の意志の弱さだと感じています。
家族はみんな、私に医師になってほしく、小さい頃からたくさんの習い事や塾におカネをかけてくれました。その期待に応えたい気持ちは山々なのですが、たまに自分が本当は何をすべきなのかわからなくなり、今後生きていくのがとても不安になります。
医師の夢をあきらめたからといって、特にこれといってやりたいこともないし、今の成績では医学部に行くことができるかもわかりません。勉強が嫌いなわけではないのですが、勉強よりもほかのことに目がいってしまいます。
意志が強ければ、勉強に向き合えるはずだと思います。これ以上、おカネをかけてもらうわけにはいかないので、浪人は避けたいし、親の期待も裏切りたくないですが、正直なところ、不安しかありません。意を決して勉強に打ち込むべきなのでしょうか?
高校生 あや

親の人生を生きるわけではありません

やりたくない道を進む必要はまったくありません。親の言うことを聞いてあげたい気持ちはわからなくもありませんが、今後あやさんが長い人生を生き、そして向き合うのはあやさん自身の人生です。親の人生を生きるわけではありません。

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ご家族の方がなぜあやさんに医師になってほしいのかはわかりかねます。わかりかねますが、1つ言えることは親は子どもの幸せをいちばんに願っているということです。であるがゆえに、小さい頃から習い事や塾に通わせていたのでしょう。

いろいろとやる中で何かしら興味のあることを見つけて人生において追求してほしい、そして見つけた際に行動に移せるように基本的な勉強を習わせておきたい。そして幸せな人生を生きてほしい。おそらくそういったことなのだと思います。

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