20代若手社員が億万長者になる地味な投資法 「同じ会社にいるのはリスク」と認識できるか

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実際、サラリーマンの中にはそうやって投資した株を、10年とか20年という長期にわたって保有し続けることで資産を何倍、いや何十倍にも増やした人が結構いるのです。

それに株式投資というと、ある程度まとまった金額でなければ買えないというイメージがありますが、必ずしもそういうわけではありません。購入できる最低単位が引き下げられたことによって、少額でも投資することは可能ですし、さらに単元株未満で買える「ミニ株」「プチ株」「ワン株」といった方法を使えば、今なら1000円程度の本当に少ない金額でも投資できます。逆に、たとえば銀行や証券会社などからおカネを借りてまで無理な投資をするべきではないと思います。

短期売買よりは「サポーター的投資」がお勧め

もう1つ、注意すべきことがあります。手軽に買えるのはいいのですが、短期の利ザヤ稼ぎのための売買は、あまりやらないほうがいいと思います。

短期売買はかなり難しいものです。売買を繰り返しながらずっと利益を上げ続けるというのは極めて困難なことでもあります。

もちろん短期売買で利益を上げるのが悪いというわけではありません。ここは意見が分かれるところかもしれませんが、そもそも普通に仕事をしている人がしょっちゅう価格を気にしながら売買に精を出すということは仕事がおろそかになりかねず、なかなか至難の業ではないでしょうか。

やはり、むしろそれよりは気に入った会社やいいと思った会社の株を長期にわたって保有し続けるという「サポーター的な投資」のほうが、より安心して資産づくりを実現できると思います。実際、たとえばファーストリテイリングやソフトバンクやアマゾンを上場直後から持っていたら、かなりの資産になるはずです。

最近は、多くの人が投資信託の積み立てで資産形成を図っています。今年から始まった「つみたてNISA」もその1つです。もちろん投資信託の積み立ては投資として非常によい方法ですが、投資信託とは株式や債券といった原資産をパッケージにして投資するものです。その中身がいったいどうなっているのか、そもそも株式についての最低限の知識を知ったうえで投資信託を始めることをお勧めします。

サラリーマンにとって「投資をする」、なかでも自社以外の株式へ投資をするということはとても大切な人生におけるリスク分散だということがおわかりいただけたでしょうか。次回は、より分散効果が高い投資の方法について取り上げたいと思います。

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