有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

1年で株価10倍、「オリゴ糖食品」急成長の裏側 北海道発ネット通販企業「北の達人」が爆進中

6分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

木下社長は、「新商品開発は数十品を同時に進めており、試作品もたくさんつくるが、モニター調査を経てびっくりするほどいいものができたと確信したときしか商品化しない。生産委託先からは条件が厳しいので嫌がられるが、だんだんわかってくれるようになる。ここ1~2年で5~10種類ほどの新商品を出せる体制が整った」と振り返る。

北の達人の商品の特徴は、便秘、アトピー、ニキビなど体の悩みの解決をサポートする健康食品、化粧品に特化していることだ。これらは、競合の比較的少ないニッチ分野。そのため商品1つひとつの売り上げは大きくないが、ブームにも左右されにくく、長く購入してもらえる。

「当社の商品はすべてリピート性がある。売り上げの7~8割が定期購入なので、業績は極めて安定している」(木下社長)。ネット通販では、広告を減らした途端に、売り上げも減る傾向がある。北の達人は定期購入が主体のため、東日本大震災の後しばらく広告を自粛したにもかかわらず、増収増益が続いた。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数