マルクス生誕200年、出身地に巨大な銅像

中国政府からの寄贈、問題視する声も

 4月13日、共産主義の父カール・マルクスの出身地であるドイツ南部トリーア市に、生誕200年に合わせ、重さ3トンのマルクス像が設置された(2018年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[トリーア(ドイツ) 13日 ロイター] - 共産主義の父カール・マルクスの出身地であるドイツ南部トリーア市に13日、生誕200年に合わせ、重さ3トンのマルクス像が設置された。中国政府から寄贈されたもので、誕生日の5月5日に落成される。

銅像の高さは台座を含めて5メートル超。片手に本を持っているマルクスの姿が表現されている。

マルクスは17歳までの時期をトリーアで過ごした。

昨年3月に市議会で採決したところ、寄贈の受け入れは42対7で可決されたが、最も著名なトリーア市民への評価だとする見方がある一方、中国の人権侵害を批判しながら寄贈を受け入れることは矛盾するとの反発も見られ、意見が分かれている。

さらに、マルクスの位置づけはドイツ国内でも賛否があり、マルクスの考えが共産主義独裁者やベルリンの壁、その後の冷戦につながったとの批判も聞かれる。

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