「広告詐欺」との戦いは善戦?それとも苦戦?

戦いの現状を示す4つのグラフ

アドフラウドが誰のせいなのかは議論があるが、ブランドとパブリッシャーは、業界団体にもっと動いてほしいと考えている。パフォーマンスマーケティングエージェンシーのクエリクリックの調査では、インタラクティブ広告協議会(以下、IAB)などの業界団体が常習犯を処罰する権限の強化について、ブランドの85%が有益だと答えた。

(Source: QueryClick)

有望な兆し

業界団体が積極的に動き出し、IABのads.txtの取り組みは広く受け入れられているが、限界がある。英国およびアイルランドのウェブ標準共同業界委員会と、米国のトラストワージー・アカウンタビリティ・グループ(TAG)は、デジタル広告の浄化に向けて戦略を統合すると発表した。

有望な兆しがある。TAGのために614グループ(が実施した調査によると、アドフラウドを阻止するTAGのガイドラインを順守する企業が利用するTAG認証チャネルでは、12月、動画インベントリー(在庫)とディスプレイインベントリーで測定された無効トラフィックの割合が1.48%だった。業界全体と比較すると無効なトラフィックが83%少なかったのだ。

(Source: Trustworthy Accountability Group)

Lucinda Southern (原文 / 訳:ガリレオ)

DIGIDAY[日本版]の関連記事
Huluの広告枠、買っておけば安心?:「欲しいものが確実に手に入るプラットフォーム」
コミュニケーション不足が露呈する「アドテク企業」の受難:GDPR の施行を控え
GDPR に向けて、Googleが広告ポリシーを変更:大手テック企業の先例となるか
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 最新の週刊東洋経済
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
頂上決戦!ユニクロvs. ZARA<br>ファストファッション新時代

「フォーエバー21」が経営破綻し「H&M」も販売不振。世界のアパレル市場をリードするのは、首位を独走する「ZARA」と、猛追する「ユニクロ」となった。両社に加え、新興勢力の「ワークマン」「デカトロン」も含めた勝ち残り合戦を追う。