相手の「データベース」に登録されろ! 仕事をいただくには魅力的な姿を発信するのが一番

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人と人をつなぐのはSNS自体ではない

自分から「仕事をください」とグイグイ言い寄るのもナシではありません。忙しくてフェイスブックを見ていないような人には、そういった方法が効果的かもしれませんし、みんながみんな、前述のようなデータベースを持っているとは限りませんから。

しかし、ボクが説明した方法で自分の魅力を上げることは、周りの人からの潜在的な評価を上げることにつながり、また自分の仕事を発信することで自己肯定感も強まります。いい仕事を得るためにも、いい仕事をするためにも、最高の手段になるのです。

そういう発信を続けていると、気づいたときには、投稿を見ていた知人じゃない人たちからもいろいろな話が来るようになります。

9月末に、大好きな「いきものがかり」のコンサートに行ったのですが、「ライブ会場なう」とツイッターでつぶやいた直後に、ボクのツイートをずっとご覧になっていたというレコード会社の方からリプライ(返信)をいただき、会場でご挨拶をさせていただきました。

あまり縁のない業界に突然、1本の糸が通じることは十分あり得ます。人と人をつなぐのは、SNS自体ではなくて、SNSでの魅力的な投稿なのです!

Tehu 慶応義塾大学1年生・デジタルクリエーター

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てふ / Tehu

1995年、神戸市生まれ。灘中学校、灘高校を経て現在、慶応義塾大学1年生。中学生の時にプログラミングに興味を持ち、2009年にiPhoneアプリ「健康計算機」を公開。ダウンロード数が無料アプリで世界第3位となり、話題となる。以後、「放射能計算機」、劇団ひとり監修の「僕の余生。」などのアプリ制作を続ける。2010年からUstreamで「Tehuのオールナイトニホン」を放送開始。米アップルの新製品記者発表を同時通訳する番組を定期的に放送し、人気を集める。2013年、グーグル日本法人元会長の村上憲郎氏との共著『スーパーIT高校生“Tehu”と考える 創造力のつくり方』(角川書店)を発売。現在、クリエーターとして多くの企業のプロジェクトに参加するほか、講演や雑誌連載など多岐にわたって活動している。中国籍で本名は張 惺(ちょう・さとる)。日本語、英語、中国語を操る。

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