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総務省が格安スマホのUQモバイルをやり玉に 通信品質で親会社KDDIから優遇の疑いが浮上

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ワイモバイルは、接続料や通信品質で親会社のソフトバンクから優遇されているのではないかとの疑いがある(撮影:尾形文繁)

「ワイモバイルもMVNOに対抗して値下げ攻勢をかけてきた」。野村総合研究所の北俊一プリンシパルはこう指摘した。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、UQに先駆けて店舗展開や広告宣伝を加速。法人向けを除き、主回線として利用される格安スマホでは断トツの地位を築くまでになった。

ワイモバイルの通信品質は大手並みの時間帯も

接続料や通信品質で優遇されているのではないかという疑いはワイモバイルにも当てはまる。先述の関口教授の資料では、同社も時間帯によっては大手3社並みの受信速度を示す。

通信会社の会計が専門の関口教授は、「メインブランド(すなわちソフトバンク)とサブブランド(同ワイモバイル)とを区分する部門別収支の作成を求めるべきだ」と発言。不公正な競争をしていないかどうかを部門別収支で検証すべきだとの考えを示した。

本誌の取材に対し、標的とされたKDDIは「UQを優遇していない」と反論。ソフトバンクは「ブランドを分けて展開した場合と、同一ブランドとして展開した場合とで差異はない」と主張するが、実際はどうか。この検討会は1月15日に大手幹部を呼び意見を聴取。MVNOなどへの聞き取りを経て、3月にも結論を出す予定だ。

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