81. iPhoneのアプリ等でランニングデータを記録可能な「NIKE+」や裸足感覚のソールを持つ「ナイキフリー」
82. カラーバリエーションも豊富だが、日本メーカーのシューズと比較すると横幅が狭いことがある
83. ランニングシューズ分野でも人気が高い「アディダス」はデザイン性の高さと通気性のよさ、そして軽量が魅力
84. 「ブーストフォーム」と呼ばれる〈ばね〉のような新感覚クッション材は前へ前へ弾むように足が進む
85. ブーストの含有率が高いほど強い反発力とクッション性を得られるが、含有率が低いほど安定性は高まる
86. ランニング大国アメリカで専門店における市場シェア1位を誇るメーカーが「ブルックス」だ
87. その理由はオーダーメードのように快適なフィット感を実現したクッショニングシステム「BROOKS DNA」
88. 大柄な男性から小柄な女性まで、それぞれの体格に合わせた最適なフィット感を得ることができる
89. ブルックス最大の特長は〈ランナーの着地時における足の角度〉でラインナップされていること
90. 靴底の減りが均一で着地時に足首の角度がまっすぐ、または自然な範囲で内側に傾く人は「ノーマルタイプ」
91. 靴底の外側部分が減りやすく、着地時に足の回内が早い人は「マイルド・オーバープロネーションタイプ」
92. 靴底の外側の減りがさらに早く、着地時に大きく回内する人は「モデレイト・オーバープロネーションタイプ」
93. この着地時の足の角度からシューズを選ぶことで、フォーム改善にもつながることが人気のポイントだ
94. ランニング業界のプロたちが注目しているのがスイスに本拠地を持つランニング専門メーカー「オン」
95. その特長は「クラウドテックシステム」と呼ばれる爆発的ともいえる蹴り出しを可能にしたクッショニング
96. チューリッヒ工科大学の研究では一般的なシューズに比べ心拍数減少や血中乳酸素濃度減少も見られる
97. オンの革新的技術が生んだランニングシューズは、足元のみならず長距離ランナーの体そのものを支える
ランニングシューズの寿命の目安は?
98. ランニングシューズの寿命は持ち主のランニング距離や頻度で変わるが、〈距離〉を意識しておくとよい
99. シューズの寿命はおよそ800kmといわれ、走行距離が500kmを越えたあたりから新靴の準備をすすめる
100. また同一シューズで毎日練習すると汗などの湿気が蓄積するため、3日間ほどは休ませる時間が必要である
(文:寺田 薫/モノ・マガジン2018年2月2日号より転載)
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