米韓首脳が会談、冬季五輪中に合同演習せず

五輪には大統領長女を含む代表団を派遣か

 1月4日、トランプ米大統領は、韓国の文在寅大統領と電話会談し、来月開催される平昌冬季五輪の期間中に米韓合同軍事演習を行わない考えを示した。1日撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン/ソウル 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、韓国の文在寅大統領と電話会談し、来月開催される平昌冬季五輪の期間中に米韓合同軍事演習を行わないことで合意した。韓国・青瓦台(大統領府)が明らかにした。

トランプ大統領はさらに、南北対話が良い結果をもたらすことを望んでいると伝えたほか、平昌五輪には自身の家族を含む高官級代表団を派遣する方針を明らかにした。

長女イバンカ氏を平昌五輪に派遣か

これより先にトランプ大統領はツイッターに「対話は良いことだ」と投稿し、南北会談実現に向けた動きを歓迎する姿勢を示した。また、「もしわたしが断固とした強力な姿勢で全ての『力』を北朝鮮に投じる意思を持っていなかったら、南北間で現在、対話が行われるのを誰が本気で信じるだろうか」と書き込み、米国による圧力強化が南北対話に道を開いたとの考えを示した。

米政権の高官はロイターに対し、トランプ氏の長女イバンカ氏を平昌五輪に派遣することが検討されていると明かした。

米ホワイトハウスはこれに関してコメント要請に応じていないが、トランプ氏と文大統領が平昌五輪と合同演習の開催中に衝突を回避し、五輪開催中の治安維持を確実にすることで合意したと表明した。同時に、双方は「北朝鮮に対して最大限の圧力を加え続けることで合意した」と説明した。

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