乗らずに語るな!注目の「新型通勤電車」10選 コンセント付きや低騒音、凝ったデザイン…

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東京メトロ日比谷線の新型車両13000系(右)と、東武鉄道の日比谷線乗り入れ用車両70000系(左)。共通部分の多い兄弟車両だ(筆者撮影)

5)東京メトロ日比谷線13000系

長らく使用されてきた03系電車に代わる新型車両。1両の長さが18m、3扉車の8両編成だった03系に対し、20m・4扉の7両編成となった。急カーブの連続する日比谷線での走行をスムーズにする片軸操舵台車を採用したので、カーブ走行時の騒音が低減し、乗っていて快適である。

ガラス製の荷棚に江戸切子の模様を取り入れるなど、最近の東京メトロの車両は遊び心のある洗練されたものとなり、ゆとりが感じられて好ましい。増備車がなかなか増えないので、日比谷線にふらりと乗ってもなかなか遭遇しないのが少々残念だ。

6)東武鉄道70000系(日比谷線直通用)

東京メトロ13000系と共通の部分も多い、東武鉄道が製造した日比谷線乗り入れ用車両である。13000系が日比谷線の路線カラーであるシルバーを基調としたため派手さはないのに対し、70000系は、前面とストライプの赤と黒がアクセントとなっている。

車内のデザインで目につくのは、車両と車両をつなぐ貫通扉。ガラス戸となり、車両ごとにイラストのデザインを変えている。隅田川の花火、東武動物公園、草加松原遊歩道など沿線の名所が描かれているので、乗るたびに号車を変えてみると新たな発見があって楽しい。

静岡を走る「虹の七色」

7)静岡鉄道A3000形

静岡鉄道の新型車両A3000形。最初に登場した編成は写真の「クリアブルー」色だ(筆者撮影)

編成は2両と短いが、政令指定都市静岡市内の新静岡―新清水間約11kmを、昼間でも1時間に9本という大都市の鉄道顔負けの高頻度運転を行っているのが静岡鉄道だ。2016年に新型車両A3000形がクリアブルーの塗色をまとって登場、2017年には第2編成となるパッションレッド塗色の編成がデビュー。以後、色違いのカラフルな車両が続々と登場予定である。

オールロングシートながら、快適なシート、ドア上の液晶ディスプレーなど大都市の通勤車両に遜色のない車内で、鉄道友の会のローレル賞を受賞している。第3編成以降の登場が待ち遠しい。

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