日産、21車種で無資格者が完成車検査の失態

国土交通省の立ち入り調査で判明

 9月29日、日産自動車は、新車出荷前に行う完成車検査工程の一部の項目で資格のない者が検査をしていたと発表した。5月撮影(2017年 ロイター/Jose Luis Gonzalez)

[東京 29日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>は29日、新車出荷前に行う完成車検査工程の一部の項目で資格のない者が検査をしていたと発表した。国土交通省による同社工場への立ち入り検査で判明した。

検査をやり直すため、グループ会社の工場を含む国内6工場で生産された、軽自動車を除く全21車種、約6万台の登録を一時停止した。販売店にある在庫車も再検査が終了するまで登録を一時とりやめる。

いつから適切でない検査を実施していたかは不明で、日産は今後、第三者を含むチームで原因などを調査するとしている。

国交省は同社に対して10月末をめどに調査の結果や再発防止策などについて報告するよう求めた。

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