夏の終わりは、秋競馬の始まりをも意味している。
今週末からは中山開催だ。最初はグー、ではなくて京浜杯AH(オータムハンディキャップ、中山競馬場10日11R、G3)から行ってみよう。
同レースは秋競馬の「キックオフ」であると同時に、サマーマイルシリーズ(夏のマイル王者決定戦)の最終競争でもある。中山マイル戦は高低差があって、直線が短い。夏競馬の福島や新潟とは勝手が違うのでご用心。
京成杯AHは、中山に強いステイゴールド産駒で
ということで、京浜杯AHの本命はグランシルク。このところ2着、3着の成績が続いているが、3連複の軸にはちょうどよい。2014年、15年とこのレースを制した田辺裕信騎手への乗り替わりも好材料。思い切って3連単の頭にしてもいいんじゃないだろうか。
対抗はマイネルアウラート。前走の中京記念(7月23日、中京競馬場11R)で惨敗しているが、夏場に弱い馬なのでこの季節は狙い目ありだし、右回りのレースも得意なのである。そして穴馬はオールザゴーで、これまた前走関屋記念(8月13日、新潟競馬場11R)でボロ負けしたので低人気だが、斥量53キロは恵まれている。
わはははは、どうだ3頭全部ステイゴールド産駒だぞ。中山競馬場は「ステゴ産駒」に限る。何なら3頭ボックスのワイドでも、結構いい配当になるかもしれない。などと、秋競馬の到来を心から喜ぶ週末なのであった。
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