東京で車いすの不便さをトコトン考えてみる 恵比寿の街で健常者が実際に試してみた
せーのっ!ふっ! まさかの3人がかりで……。このとき芽生えた気持ちが、申し訳ない……という気持ちだった。
別に障害を持っていることが悪いとは思わないけど、なんだろう。この申し訳なさ。口から出る言葉はつねにすみません、しか出てこなかった。
店内は段差がなく車いすにも心地よくスムーズに移動できる仕様になっていた。段差がないだけでこれだけストレスが無いものなのか……。
スタンスさん:これから高齢化社会がやってくるじゃないですか? やはりそういうことも考えて店内もバリアフリー構造にしているんですよ。
恵比寿新聞:床が超フラットで快適でした。そのほかにはどういうところがユニバーサルデザインというかバリアフリーなんですか?
スタンスさん:美容室のいすが備え付けの所が多いのですが、うちはいすをのけられるので車いすの方でも利用できるんです。
恵比寿新聞:なるほどなぁ~。細かいことだけどとても大事なことですよね。
なぞの記念写真(笑)。まぁいいか。
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