東京で車いすの不便さをトコトン考えてみる 恵比寿の街で健常者が実際に試してみた

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入り口・出口に「段差あり」なんて書かれているほうが稀(まれ)なわけでして、こんなトラップが存在していたとは。橋爪さんに手助けして頂くことに。

え!? 後ろから!? いやいや。ちょっと待ってよ。前から下りるんじゃないの? ……後ろからってかなり怖いよ……。こけたら後頭部直撃のバックドロップ状態ですよ。本当に大丈夫? 橋爪さん!?

橋爪さん:ちょっ…と、…恵比寿新聞さん……。

恵比寿新聞:ヒィー。後ろ怖い。どうしました……?

橋爪さん:お……重い……。

恵比寿新聞:……。

後ろ向きで下りることに。無事着地。

★気づいたこと
①後ろ向きで下りるの怖い
②助けてくれる人探すの大変
③助けてサインで目を合わせるもそらされてショック
④自分が太っていることに気づく

堀潤:どうですか? タカハシさん。

恵比寿新聞:どうもこうもないよ! 後ろから下りるなんて聞いてないよ怖かったんだぞ!

堀潤:ははははは(さわやかに)。

橋爪さん:前から下りるほうが危険なんですね。下りる際、後ろからは車いすでは基本です。

恵比寿新聞:でも助けてくれる人が橋爪さんだから慣れているし安心だけど、補助する側が初心者だと結構怖い!! 失礼かもだけど。怖い。

「恵比寿は優しい街ですか?」

ということで一行は先へ進みます。ここまでの走行距離約100m……。取材しながらですが30分かかった。

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