麻生副総理、「ヒトラーは悪しき政治家の例」

「真意と異なった話として伝えられた」と説明

 8月30日、麻生太郎副総理兼財務相は同日夕、自身が率いる派閥研修会の講演でヒトラーに言及した発言に関し「悪しき政治家の例として挙げた。(現場では)ヒトラーを褒め称えたような話に聞こえた人はひとりもいない」と釈明した。写真は5月カリフォルニアで撮影(2017年 ロイター/Lucy Nicholson)

[東京 30日 ロイター] - 麻生太郎副総理兼財務相は30日夕、自身が率いる派閥研修会の講演でヒトラーに言及した発言に関し「悪しき政治家の例として挙げた。(現場では)ヒトラーを褒め称えたような話に聞こえた人はひとりもいない」と釈明した。

麻生副総理は同日午前に発言を撤回するコメントを公表したが、改めて財務省内で記者団の取材に応じた。

共同通信などによると、麻生副総理は29日の講演で「(政治は)結果が大事だ。何百万人を殺したヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目だ」と発言。麻生副総理はこの発言に関し「真意と異なった話として伝えられた」と説明した。

また、2013年の講演でも、憲法改正を巡ってナチス政権に触れたことがあるが、「(前回も)悪い例として引いた」と語った。

(梅川崇)

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