ケニア大統領選、野党候補は開票結果を否定

支持者による抗議活動が広がる恐れ

 8月9日、8日に投票が行われたケニア大統領選について、選挙管理委員会は、現時点で現職のケニヤッタ大統領がリードしていると発表した。写真は投票するマサイ族の女性。ケニヤのキサミスで8日撮影(2017年 ロイター/Thomas Mukoya)

[ナイロビ 9日 ロイター] - 8日に投票が行われたケニア大統領選について、選挙管理委員会は9日、現時点で現職のケニヤッタ大統領がリードしていると発表した。ただ、対立候補のオディンガ元首相の陣営は開票結果を「虚偽」として否定しており、暴動につながる可能性が懸念されている。

選管のウェブサイトによると、4分の3近くの投票所が結果報告を済ませた現地時間午前3時(日本時間午前9時)時点で、ケニヤッタ氏が55%の票を獲得し、オディンガ氏(44%)をリードしている。

オディンガ氏は記者会見でこの結果を「偽り」として否定、独自の集計では自身が大幅にリードしていると主張した。

今回の選挙戦では、7月末に選管当局者が拷問を受け、殺害されているのが見つかっており、オディンガ氏はこの事件と不正選挙に関連があるとの見方も示した。

オディンガ氏の発言を受けて支持者による抗議活動が広がる恐れがある。同氏が2007年の大統領選に敗れ、不正を指摘した際には、暴動で約1200人が死亡した。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 財新
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • コロナショック、企業の針路
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スペシャルインタビュー<br>元ラグビー日本代表・畠山健介

今年から米メジャーリーグ・ラグビーのチームに所属、華やかな選手生活とは裏腹に幾多の葛藤を乗り越えてきた畠山選手。「ラグビーファンの拡大には、リーグのプロ化が不可欠だ」。新天地にいる今だから見えてきた日本ラグビー改革論を熱く語ります。