大人気「iDeCo」で失敗しない4つのポイント

「口座管理料なし」に飛びついてはいけない

特に最近は口座管理手数料が無料というところも増えてきていますが、すべてが無料になるわけではなく、国民年金基金連合会や信託銀行に払う手数料がかかることは知っておいたほうがいいでしょう。

システムの安全性が担保されているか見定めるべき

また最近では、某ネット証券で障害が起きて「料金の二重徴収」といった問題も発生しています。単純な株式売買や投資信託積み立てといったシンプルな取引であればコストの安いネット証券を利用するのがいいと思いますが、iDeCoのような非常に長期にわたって運営していく制度においては、膨大な加入者データの処理や将来の年金の給付といった場面でシステムの安全性がきちんと担保されているかどうかはしっかり見定めるべきだろうと思います。単に「口座管理手数料が安いから」という目先の損得で選ぶべきではないでしょう。

実は、昨年の今頃は、私は運営管理機関選びをあまり急ぐ必要はないと主張していました。なぜなら、2017年の1月からの制度拡大に合わせて各社の競争が激しくなり、運用管理費用や口座管理手数料の引き下げが行われるだろうと予測していたからです。

事実、この1年ほどの間に大手金融機関からネット証券に至るまで手数料などのコストはかなり大幅に下がり、それほど大きな差はなくなってきました。しかしながら、サービス内容ということになるとまだまだ差があるように思います。

最後に代表的な運営管理機関の比較サイトを2つ挙げておきます。これらなどもよく研究して、4つのポイントを念頭に、運営管理機関を選ぶことをお勧めしたいと思います。

(ご参考)運営管理機関比較サイト
iDeCoナビ
(サイト運営:特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会)
個人型確定拠出年金ガイド
 (サイト運営:モーニングスター株式会社)
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