これって何語?「外国語風」名前の列車10選

外国人も首をひねる不思議な造語がいろいろ

2) トランスイート四季島(JR東日本)

日光駅での「トランスイート四季島」(下)と「リバティ」(上)の出会い(筆者撮影)

「リバティ」と同じく、デザインに奥山清行氏率いるKEN OKUYAMA DESIGNがかかわった豪華列車で、シャンパンゴールドの塗装はシャンパンベージュを基調とした「リバティ」と似たところがある。ところで「トランスイート」の意味だが、トラン=フランス語で列車を表すtrainと、スイートルームという言葉で知られる、ひと続きの部屋を表すsuiteを組み合わせた造語である。

JR東日本はフランス語がお気に入りのようで、新幹線の車内誌「train vert」(トランヴェール=緑の列車)やグランクラスのgrandなどフランス語を連発している。

3)伊豆クレイル(JR東日本)

小田原ー伊豆急下田間を走る「伊豆クレイル」(筆者撮影)

小田原と伊豆急下田を結ぶ観光列車「伊豆クレイル」。IZU CRAILEと表記される。このCraileも意味不明の単語であるが、リリースによると、イタリア語のcresciuto(大人)、英語のtrain、ile(イル=イタリア語の接尾辞で「~に適した」の意味あり)を組み合わせて「大人に適した列車」を意味するとのことだ。

さらにはCRAILEのCはクール、RAIL(レール=線路)、Eはエレガントを表し、クールでエレガントな大人のリゾート列車をも表し、伊豆に来て「くれーる」?とのメッセージをも込めたとも言っている。なかなか複雑な命名のようだ。

「とれいゆ」の「ゆ」は湯?

4)とれいゆ つばさ(JR東日本)

「とれいゆつばさ」の足湯(筆者撮影)

車内に足湯を設けたことで話題を呼んだ山形新幹線の観光列車。「とれいゆ」とはtrain(列車)とsoleil(ソレイユ=フランス語で「太陽」の意味)を組み合わせた造語。フランス語好きのJR東日本とはいえ、trainをトランとフランス語読みしても言いにくそうなので、英語のトレインと組み合わせ「とれいゆ」としたもようである。公式発表では太陽のめぐみによるさまざまな食材などを楽しみ……としていて、足湯のことは書いていないけれど、「とれいゆ」の「ゆ」は湯を意味していることは想像に難くない。

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。