革靴の大敵!「ジメジメ」への正しい対処法 若手注目職人が伝授する「週末靴磨き」の極意
ポイントは、入れるタイミング。帰宅してすぐにシューツリーを入れると、湿気がこもってしまう可能性があるという。そこで翌朝、出かけるときに別の靴を履いたときに、シューツリーを入れるのがベストだとか。
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「あとシューツリーの選び方ですが、湿気を吸収してくれる表面コーティングのない木製のものを選びましょう。またバネでテンションを掛けるものがありますが、これはNG。甲に向かって圧力が掛かり、形が崩れてしまいますからね」
起毛素材には、防水スプレーをお忘れなく
さて、革靴の素材は光沢のあるカーフやコードバンばかりではない。スウェードやヌバックといった起毛素材の革もあるけど、日々のお手入れは同じでいいのだろうか。
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「馬毛のブラシでホコリを払うことに加えて、欠かせないのが防水スプレーです。出かける直前で構いませんので、定期的にスプレーを吹いてあげてください。特にこれから梅雨の時期ですから、防水力を高める裏ワザもご紹介しましょう。防水スプレーを掛けた後に、ドライヤーで乾かすんです。そうすることでフッ化炭素の結合が高まるんですよ」
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