マニラカジノの発砲・放火事件、36人死亡 

テロとは無関係=アベラ大統領報道官

 6月2日、フィリピンの複合娯楽施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で未明に銃で武装した男が乱入し発砲、カジノテーブルに放火する事件が発生し、少なくとも36人が死亡した。写真は煙が立ち上る事件現場から避難した従業員や顧客ら(2017年 ロイター/Erik De Castro)

[マニラ 2日 ロイター] - フィリピンの複合娯楽施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日未明、銃で武装した男が乱入し発砲、カジノテーブルに放火する事件が発生し、少なくとも36人が死亡した。アベラ大統領報道官が明らかにした。当局によると、容疑者は強盗を企てたが、失敗したとみられる。

死亡者の大半は煙で窒息

同国では南部ミンダナオ島のマラウィ市が過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力に占拠されているが、アベラ大統領報道官は、今回の事件とは無関係との見方を提示。「すべての証拠は、明らかに感情的な混乱をきたした個人による犯罪であることを示している。加害者は威嚇射撃を行ったものの、誰かに危害を加えようとした形跡はなかった」と説明した。

死亡者の大半は、煙から逃げようとしてパニックになる中、煙により窒息したものとみられる。

警察によると、明け方ごろホテルの部屋で容疑者とみられる焼死体が見つかったといい、「明らかにガソリンによる焼身自殺だった」という。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナ時代の人づくり最前線
  • あの日のジョブズは
  • 就職四季報プラスワン
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権が誕生しても<br>「安倍時代」は終わらない

牧原出氏執筆の連載「フォーカス政治」。9月16日に菅新首相が誕生しましたが、施策の基本線は「安倍政権の継承」。惜しまれるように退任し、党内無比の外交経験を持つ安倍前首相は、なお政界に隠然たる影響力を保持しうるとみます。その条件とは。

東洋経済education×ICT