片岡鶴太郎「定年後に遊ぶのでは遅すぎる」 自分の魂を喜ばせるのは何か知っていますか
仕事をしている今から、定年後のことを考えてみる
立派に子供を育て上げ、無事に定年まで勤め上げた──。一見、幸せなことのように思えるのですが、その一方で「定年後、毎朝起きてからやることがない」と嘆いている中高年がとても多いと聞きます。
地域のコミュニティに溶け込んでいる奥さんのほうは、毎日生き生きとしている。それなのに夫のほうは、退職して仕事の付き合いが絶たれると人間関係がリセットされ、立ち往生してしまうようなのです。
特に趣味もなければ、これといって用事もない。だから妻が外出しようとすると「どこへ行くの? オレもついて行くよ」などと言っては、妻から疎まれる……。
こういうことは、今に始まったことではありません。定年退職後に妻にまとわりつく夫は“濡れ落ち葉族”と称され、だいぶ前から取りざたされてきました。
まだ会社勤めをしている現役の人にしてもそう。週末になれば暇を持て余してしまう自分がいる。平日は仕事で忙しいからいいものの、この先、60代になって定年退職したら、どうなることか。そんな不安が頭をよぎる人も多いようです。
私は1954年生まれの62歳ですが、毎朝、起きるのが楽しみでしょうがありません。やりたいことがあって、毎日時間が足りないと思うくらいです。この歳になってテレビの仕事に恵まれていることもありますが、その仕事を抜きにしても、毎日やりたいことがあって時間が足りないのです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら