Instagramには、通常の写真や動画の投稿機能以外に、「ストーリー」という機能があります。これは24時間経つと投稿が自動的に消える「エフェメラル系」と呼ばれる機能です。Instagramへの投稿は慎重な女子高生でも、「どうせ1日で消えるから」とストーリーに関しては気軽に投稿を楽しんでいます。マクドナルドへのお出掛けも、ストーリーにならアップできるそうです。
「ストーリー」の中でも、「Boomerang(ブーメラン)」という機能は大人気です。かつてはやった「Vine」のようにループ動画が作れる機能で、再生と逆再生を繰り返すため、普通の動きでもコミカルなムービーを作ることができます。
歌手の青山テルマさんは「ストーリー」の達人で、面白い動画をたくさんアップしています。「SnapChat」の声が変わるフィルターを使うなどして、お笑いネタのような小話に仕立てています。女子高生もまねして動画を作り、InstagramやTwitterにアップしています。
女子高生に人気の「ハッシュタグ」は?
Instagramは写真を見せたい場所なので、文章はあまり重要視されていません。短い文で投稿するか、ハッシュタグ「#」で言いたいことを箇条書きのように記します。海外のインスタグラマーたちが使う「#likeforlike(いいねしてくれたらいいねする」や「#f4f(フォローしてくれたらフォローする)」も使いますが、女子高生らしく「#fjk(ファースト女子高生=高校1年生)」「#sjk(セカンド女子高生=高校2年生)」「#ljk(ラスト女子高生=高校3年生)」なども使います。よくわからないけどとりあえず「#love」や「#instagood」をつけておく、という女子高生もいました。
女子高生はTwitter同様、知り合いに見せるためにInstagramを使っている人がほとんどです。特にフォロワーを増やしたいとか、拡散したいという理由がなければ、積極的にハッシュタグはつけません。Twitterのプロフィール欄に自分のInstagramのURLを載せる人もいますが、InstagramとTwitterに同時投稿することは少ないようです。フォローしてくれている人はどちらも同じメンバーですからね。
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