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「禅」デスク、顧客サービス廉価請負で攻勢 米ITベンチャーZendeskのCEOに聞く

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――設立5年半で顧客企業数3万、しかも売上高が倍々で増えているというのは上出来ではないですか。

いやいや、スタートアップ企業にとってはすべてが障害、障壁だらけです。製品だけでなく、チームを構築したり、おカネを集めたり、実際に顧客を獲得するのはすべて複雑で難しかった。

しかし、起業というのは簡単だからやるのではなく、難しいからやるのではないでしょうか。人というのは、自分自身のチャレンジを乗り越えるために一生懸命生きているし、難しい問題を解決するために生きているのだと思います。

日本、ブラジル、ドイツ、フランスを重要視

――3年半前に米サンフランシスコに本社を移転したメリットはありましたか。

3年半前まで自己資金で運営していましたが、移転してからはまず資金調達がしやすくなりました。また、サンフランシスコあるいはシリコンバレーというのはハイテク企業の本拠地でもあるので、優秀な人材を獲得できるだけでなく、優れた経験を積むことができるとう利点もあります。多くの新興企業が密集しており、さまざまな共同開発やパートナーシップを組むこともできる。これはほかの場所では不可能です。

――ゼンデスクは140カ国に顧客がいるそうですが、海外事業における日本市場の位置づけは。

日本にはまだ小さい市場ですが、急速に拡大しています。今後の潜在的な可能性を鑑みて、もっとも重要視している4つの市場の一つ(日本のほかはブラジル、ドイツ、フランス)に位置づけ、積極投資をしていく考えです。

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